• "都市整備部"(/)
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  1. 城陽市議会 2021-11-30
    令和 3年第4回定例会(第1号11月30日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-26
    令和 3年第4回定例会(第1号11月30日) 令和3年         城陽市議会定例会会議録第1号 第 4 回      令和3年11月30日(火曜)午前10時00分開会   〇出席議員(20名)      乾     秀  子  議 員      熊  谷  佐 和 美  議 員      上  原     敏  議 員      奥  村  文  浩  議 員      谷  村  浩  志  議 員      平  松     亮  議 員      一  瀬  裕  子  議 員      澤  田  扶 美 子  議 員      谷  口  公  洋  議 員      西     良  倫  議 員      増  田     貴  議 員      太  田  健  司  議 員
         相  原  佳 代 子  議 員      谷     直  樹  議 員      小 松 原  一  哉  議 員      土  居  一  豊  議 員      大  西  吉  文  議 員      本  城  隆  志  議 員      語  堂  辰  文  議 員      若  山  憲  子  議 員 〇欠席議員(0名) 〇議会事務局      長  村  和  則  局長      本  田  一  美  次長      樋  口  友  彦  議事調査係長      葛  原  さ  な  主事      長 谷 川  順  子  速記 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者      奥  田  敏  晴  市長      今  西  仲  雄  副市長      本  城  秋  男  副市長      北  澤  義  之  教育長      森  島  正  泰  理事                  都市整備部長事務取扱      荒  木  正  人  理事                  企画管理部長事務取扱      河  合  寿  彦  危機管理監      綱  井  孝  司  総務部長      森  田  清  逸  市民環境部長      吉  村  英  基  福祉保健部長                  福祉事務所長      大  石  雅  文  まちづくり活性部長      木  谷  克  己  まちづくり活性部参事      南  郷  孝  之  消防長      大 喜 多  義  之  上下水道部長                  公営企業管理者職務代理者      薮  内  孝  次  教育部長      末  松  裕  章  危機管理監付次長      長 谷 川  雅  俊  企画管理部次長                  政策企画課長事務取扱      上  羽  雅  洋  総務部次長      野  村  弘  樹  総務部次長                  管財契約課長事務取扱      森     哲  也  市民環境部次長                  市民活動支援課長事務取扱      木  村     敬  まちづくり活性部都市政策監      辻  村  一  哉  都市整備部次長                  管理課長事務取扱      米  田  達  也  上下水道部次長      竹  内  章  二  上下水道部次長                  経営管理課長事務取扱      皿  谷  嘉  啓  営繕課長議事日程(第1号) 令和3年11月30日(火曜)午前10時00分開議  第1         諸報告  第2         会議録署名議員の指名について  第3         会期の決定について     (決算特別委員会付託分)  第4 議案第 49号 令和2年度(2020年度)城陽市一般会計歳入歳出決算の認定に             ついて     議案第 50号 令和2年度(2020年度)城陽市国民健康保険事業特別会計歳入             歳出決算の認定について     議案第 51号 令和2年度(2020年度)城陽市寺田財産特別会計歳入歳出決             算の認定について     議案第 52号 令和2年度(2020年度)城陽市介護保険事業特別会計歳入歳出             決算の認定について     議案第 53号 令和2年度(2020年度)城陽市後期高齢者医療特別会計歳入歳             出決算の認定について     議案第 54号 令和2年度(2020年度)城陽市水道事業会計決算の認定につい             て     議案第 55号 令和2年度(2020年度)城陽市公共下水道事業会計決算の認定             について  第5 議案第 57号 城陽市国民健康保険条例の一部改正について(市長提出)  第6 議案第 58号 城陽市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の             一部改正について(市長提出)  第7 議案第 59号 工事請負契約の締結について(市長提出)  第8 議案第 60号 財産の取得について(市長提出)  第9 議案第 61号 公の施設の区域外利用に係る協議について(市長提出)  第10 議案第 62号 令和3年度(2021年度)城陽市一般会計補正予算(第5号)             (市長提出)  第11         請願について 〇会議に付した事件  議事日程に同じ           ────────────────────── ○谷直樹議長  おはようございます。  ただいまの出席議員数は19名でございます。大西議員は遅刻の連絡を受けております。  これより令和3年第4回城陽市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程に入るに先立ち、市長から挨拶をお受けいたします。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 おはようございます。  本日ここに、令和3年第4回城陽市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましてはご多用の中ご出席を賜り、厚く御礼を申し上げます。
     それでは、この場をお借りいたしまして、数点ご報告申し上げます。  初めに、京都サンガフットボールクラブのJ1昇格についてであります。京都サンガF.C.が28日に行われましたジェフユナイテッド千葉戦に引き分け、12年ぶりのJ1昇格を決めました。選手の皆様並びに関係各位のご尽力に改めて深甚なる敬意を表しますとともに、来期はJ1の舞台でより一層のご活躍をご期待申し上げます。本市におきましても、これまでから全ホームゲームにおける市民応援バスツアー激励会の実施、市職員応援Tシャツ着用などに取り組んでいるところであり、引き続き市を挙げて応援してまいる所存ですので、議員各位におかれましても一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。横断ビラを庁舎のところに張らせていただいております。また確認しておいてください。  次に、スマートフォンアプリLINE市公式アカウントの運用についてであります。広報じょうよう11月15日号でお知らせいたしましたとおり、12日よりLINE市公式アカウントの運用を開始いたしました。本市のLINEにつきましては、防災機能ごみ出し情報道路等損傷報告機能といった便利な機能のほか、利用者が必要な情報を選んで受け取れるセグメント配信機能を備えており、29日現在で3,900名以上の方々にご登録を頂いておりますことから、今後とも利用者層の幅広さや即時性といった本アプリの特性を生かしながら、効果的・効率的な情報発信に努めてまいりたいと考えております。  続きまして、国土交通省近畿運輸局との地域連携サポートプラン協定についてであります。去る11月24日に、地域公共交通に関する課題解決を目指すことを目的として、近畿運輸局地域連携サポートプランの協定を締結いたしました。この協定は、自治体公共交通に関しまして近畿運輸局が現地に赴き、意見交換等を通じて自治体に寄り添いながら課題を整理し、課題解決の糸口となる提案を受けるものであります。本市にとりましても大変有意義なものであると考えており、今後の現地調査やヒアリング、課題整理等を踏まえ、本市公共交通施策の取組を進めてまいります。  次に、TWINKLE JOYO2021の開催についてであります。本市の冬の風物詩として定着しているTWINKLE JOYO2021が明日12月1日より開催されます。平成14年にスタートしたこのイベントも、今年で20回目を迎えます。今年は、新型コロナウイルス感染症により暗く沈んだ日本全国を少しでも明るく元気づけようという思いから、みんなの五輪、コロナに負けるなをテーマに、マスクの着用、検温、ソーシャルディスタンスのキープなど、感染症拡大防止対策に十分配慮した上で実施されます。議員各位におかれましても、ぜひご来場いただければ幸いでございます。  次に、新型コロナウイルス感染症についてであります。本市を取り巻く新型コロナウイルス感染症の状況といたしまして、11月中の本市在住者の新たな新型コロナウイルス感染症につきましては2名にとどまっている状況でございます。これはワクチンの接種並びに市民及び市内事業者の皆様の基本的感染症対策のおかげであり、日頃からのご理解・ご協力に改めて感謝申し上げる次第でございます。しかしながら、ご存じのとおり新型コロナウイルス感染症につきましては、各種メディアヨーロッパ等での感染再拡大が報じられておりますように、依然予断を許さない状況でございますので、本市といたしましても、引き続き国・府等関係機関と連携し、感染拡大防止対策には全力で取り組んでまいります。  最後になりますが、今期定例会にご提案申し上げます諸議案につきまして、よろしくご審議を賜りますようお願いいたしまして、開会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第1、諸報告を行います。  監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく、令和3年9月分の例月現金出納検査結果報告書が送付されており、お手元に配付いたしておりますので、ご覧願います。                               (報告書は巻末に掲載)           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、増田貴議員太田健司議員を指名いたします。  両議員にお差し支えのある場合には、次の議席の方にお願いいたします。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第3、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。  今期定例会の会期は、本日から12月20日までの21日間といたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって今期定例会の会期は、21日間と決定いたしました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第4、議案第49号から議案第55号までの7議案を一括議題といたします。  ただいま議題となっております議案第49号から議案第55号までの7議案については、令和3年第3回定例会において決算特別委員会を設置し、これに付託しておりましたが、委員長から審査終了の旨の委員会審査報告書が提出されました。  それでは、これより委員会における審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。  小松原一哉決算特別委員長。 ○小松原一哉決算特別委員長  〔登壇〕 令和3年第3回定例会におきまして、本委員会に付託を受けました議案第49号から議案第55号までの令和2年度決算関係7議案につきまして、11月26日に審査を終了しましたので、その審査経過と結果を報告いたします。  委員会は、付託当日の10月12日に正副委員長を互選し、11月10日から延べ7日間にわたり審査を行いました。  審査の冒頭には、事業の効果や成果を確認するため、JR奈良線山城青谷整備箇所及び富野学童保育所整備箇所を視察。  その後、8区分に分けて質疑を行い、最終日には総括質疑で、慎重かつ精力的に審査を深めたところでございます。  なお、審査の過程では、各委員から様々な質疑、要望がありましたが、その詳細は後刻、委員会記録によりご承知いただきますようお願いいたしまして、採決に先立ち行われた討論の概要を報告いたします。  まず、反対討論の概要を報告いたします。  一般会計については、 o 文化パルク城陽セールアンドリースバックは、文化を売り、開発に充てるやり方で、容認できない o やましろ人権ネットワークへの負担金支出に反対 o 東部丘陵地の開発は用地購入保安林の解除など問題があり、見直しが必要 o 教育行政存在意義を今一度認識し、教育条件の整備に全力を尽くすべき o 開発一辺倒で、防災といった市民の命と暮らしを守る税金の使い方になっていない  国民健康保険事業特別会計については、 o 最高限度額が3万円引き上げられた  後期高齢者医療特別会計については、 o 保険料の引き上げに反対  以上が反対討論の概要でございます。  一般会計など全7会計に賛成の委員からは、 o 新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、税の減収などが予測される中、JR山城青谷駅の橋上化駅前広場の整備、中村道踏切改良工事、新青谷線の整備など城陽市の未来への投資と、小規模保育事業所の開設、生活困窮者自立支援、産後ケアの支援など市民福祉の向上のための施策がバランスよく執行されている o 厳しい財政状況の中、新名神高速道路の開通を軸としたまちづくりに取り組むべく、東部丘陵地先行整備地区の整備やJR奈良線複線化などの都市基盤整備が着実に進められている。また、保育士の確保に向けた支援事業の創設や不妊治療助成の拡大など、市民サービスに直結するきめ細やかな施策も展開され、高く評価をする  以上が、賛成討論の概要でございます。  採決の結果、寺田財産特別会計介護保険事業特別会計水道事業会計及び公共下水道事業会計の4議案は、全員一致で認定。その他一般会計を含む3議案については、賛成多数で認定されました。  以上が、本委員会における審査の概要でありますが、審査の中で出されました指摘・要望事項は、財政が厳しい中ではありますが、速やかにご検討いただき、市民生活の安定と福祉向上のため、なお一層の努力をされますよう切望し、決算特別委員会の報告といたします。  令和3年11月30日 決算特別委員長 小松原一哉  以上でございます。                               (報告書は巻末に掲載) ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  語堂議員。 ○語堂辰文議員  2020年度各会計決算の認定について、議案第49号、一般会計、第50号、国民健康保険事業特別会計、第53号、後期高齢者医療特別会計の各議案に反対の立場で討論いたします。  一般会計決算では、東部丘陵地開発や新市街地開発など大規模開発に振り回され、それまで長年にわたり準備されていたJR奈良線複線化予算にも窮する事態となり、文化パルク城陽セールアンドリースバックが強行されました。あってはならない行政財産の売却という地方自治法に抵触する問題だけでなく、賃借料は年4億円、25年間返済のツケが回ってきているのではないでしょうか。近隣の市町では完備されている小・中学校のトイレの洋式化は遅々として進まず、その完備は数年後としています。また、特別教室空調整備は放置され、児童・生徒に我慢を強いているのが実態であります。そして中学校のプールは改修しないで民間のスイミングを利用するなど、まさに安上がり最優先の教育や福祉行政が推し進められているのではないでしょうか。  次に、マイナンバーカード、いわゆる国民総背番号制の問題であります。今後、健康保険証運転免許証預金通帳などの番号にも紐づけされようとしていますが、既に個人番号がまとめて売りに出されていることも報道がされています。個人のプライバシー保護基本的人権の問題であります。  また、やましろ人権ネットワーク推進協議会のような同和関連団体については、京都府内の他地域にはありません。一部の運動団体の運動やその負担金など、即時その団体から離脱すべきであります。  国民健康保険料限度額が3万円引き上げられました。新型コロナで生活が大変なときに、保険料の引上げはあってはなりません。  後期高齢者医療保険については、国民健康保険制度から切り離され、ほとんどの方が年金生活者にもかかわらず、医療費は増加の一方であります。昨年度、市は保険料を引き上げました。長期にわたり働き続け、せめて医療保険医療費の軽減をと願っておられます高齢者に冷たい仕打ちと言わなくてはなりません。本来、地方自治体は、住民の安全と健康を保持し、福祉を充実することにあります。企業の立地を進めるために、住民を犠牲にするなどはもってのほかと言わなくてはなりません。  以上、一般会計国民健康保険特別会計後期高齢者医療特別会計各決算に反対し、その他の会計決算には賛成し、討論とします。 ○谷直樹議長  ほかに討論はありませんか。  熊谷議員。 ○熊谷佐和美議員  議案第49号、令和2年度城陽市一般会計歳入歳出決算から議案第55号、令和2年度城陽市公共下水道事業会計決算の7議案について、賛成の立場から討論をさせていただきます。  世界的に猛威を振るった新型コロナウイルス感染症は、経済的な疲弊と当たり前の日常が失われ、社会的孤立や格差が広がりました。国は、ワクチン接種無料化をはじめ、あらゆる分野への経済支援を継続する中で、1日も早いコロナ禍の再生と誰もが希望を持ち安心して暮らせる日本の未来のために、スピード感をもって財政出動をしています。本市においても、コロナ対策第一義に、市民に寄り添った施策の取組が進められました。令和2年度決算は、歳入歳出とも新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受けた異例の状況下にありました。令和3年度も税の減収などが予測される中、未来のまちづくりへの投資も続いていきます。今後も持続可能な財政運営を行う不断の努力を引き続きよろしくお願いいたします。  そのような状況でありましたが、2023年度新名神高速道路全線開通の好機を生かしたまちづくりへの投資、JR山城青谷駅の橋上化自由通路駅前広場の整備、中村道踏切改良工事、新青谷線の整備、青谷方面乗合タクシーの定期便の増大、保育士確保の支援、小規模保育所事業所の開設、若者の定住支援、通学路の横断歩道カラー化生活困窮者自立支援、産後ケアの支援など、城陽市の未来への投資と市民福祉の向上のための施策がバランスよく執行されており、評価いたします。  奥田市長におかれましては、コロナ対策第一義としながらも、3期目も市民福祉の向上と子供のための教育、市民の安心・安全のための施策の充実に努めていただきますようお願い申し上げ、令和2年度各会計決算認定賛成討論といたします。 ○谷直樹議長  ほかに討論はありませんか。  本城議員。 ○本城隆志議員  議案第49号、令和2年度城陽市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場で討論したいと思います。  私は決算委員会でなかったので、ほとんど中身は洛タイ新報でしか分からなかったんですけれども、出ていなかったのがロゴスの問題だと思います。コロナ禍で各企業に対する営業補償が政府の補償の中の補償は申請すればあったろうと思うんですけど、ロゴスの契約の中身が営業補償もするということでありますけれども、2,000万円の補償というのは一般企業からしたら何でという思いが相当残っていると思います。これの解決ができなかったら、今年も出ているのかなというところがまだ先送りでちょっと分からないんですけども、こういう問題を解決していかなければいけないと私は思っておりますし、また当初予算も反対している立場上でありますので、反対をしたいと思います。  それから、もう一つ申し上げておきたいのは、文化パルク城陽セールアンドリースバックであります。裁判で、最高裁は城陽市側に判決を持ちましたけれども、中身を見ていますと、論点が全くずれておる。幾つか今、ほかの面で裁判沙汰の問題を一応扱っておりますけれども、裁判所がそういうことをしないという、あるいは正義を持って裁判をするという状況でないというのも児童相談、一時保護の問題を見ていますとよく分かりますので、やっぱりこういう問題を今後、私たちは市民に伝えていく必要があろうというふうに思いますので、主な点という形で、歳入歳出の決算は一般会計は私は反対したい。そのほかのは認定したいと思います。  以上です。 ○谷直樹議長  ほかに討論はありませんか。  一瀬議員。 ○一瀬裕子議員  議案第49号、令和2年度城陽市一般会計歳入歳出決算から議案第55号、令和2年度城陽市公共下水道事業会計決算までの7議案につきまして、賛成の立場から討論いたします。  令和2年度の本市の財政は、新型コロナウイルス感染症長期化により、年度当初の想定から市税等が大きく減少した中ではありましたが、国の財政対策を活用の下、新型コロナウイルス対策を実行しながらも、黒字が維持できたことは評価できるものと考えているところです。しかしながら、本市は今、新しいまちづくりに向けた整備の途上からも、他団体と比較して、いまだ厳しい財政状況が継続しており、余裕のある状況とは言えません。このような状況下市民福祉サービスの低下を招かずに、財政健全化を進めながらも新名神高速道路の開通を軸としたまちづくりに取り組むべく、東部丘陵地の整備やJR奈良線高速化複線化駅周辺道路の整備などの都市基盤整備を着実に進められてきております。さらに保育士確保支援の創設や不妊治療助成の拡大、産後ケアの開始など、市民サービスに直結するきめ細かな施策も展開され、高く評価をいたしているところであります。  今後とも、新型コロナウイルス感染症対策を第一という考えの中で、令和5年度末の新名神高速道路全線開通を踏まえ、さらなるまちの活性化につながる施策の積極的な展開に期待しております。  最後に、本委員会において各委員から寄せられました意見、要望を今後の市政運営に生かしていただくことを願いまして、全会計の決算認定に当たっての賛成討論とさせていただきます。  以上です。 ○谷直樹議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  これをもって討論を終わります。  これより議案別に採決いたします。  まず議案第49号を採決いたします。  議案第49号は、委員長の報告どおり認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  挙手多数。よって議案第49号は、認定することに決しました。  次に、議案第50号を採決いたします。  議案第50号は、委員長の報告どおり認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  挙手多数。よって議案第50号は、認定することに決しました。  次に、議案第51号を採決いたします。  議案第51号は、委員長の報告どおり認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第51号は、認定することに決しました。
     次に、議案第52号を採決いたします。  議案第52号は、委員長の報告どおり認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第52号は、認定することに決しました。  次に、議案第53号を採決いたします。  議案第53号は、委員長の報告どおり認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  挙手多数。よって議案第53号は、認定することに決しました。  次に、議案第54号を採決いたします。  議案第54号は、委員長の報告どおり認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第54号は、認定することに決しました。  次に、議案第55号を採決いたします。  議案第55号は、委員長の報告どおり認定することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第55号は、認定することに決しました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第5、議案第57号、城陽市国民健康保険条例の一部改正についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第57号、城陽市国民健康保険条例の一部改正についてご説明申し上げます。  本件は、健康保険法施行令の一部が改正されたことに伴い、加算措置部分を除く出産育児一時金の額が引き上げられたことから、国民健康保険についても出産育児一時金を引き上げる改正を行いたいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案第57号については、福祉常任委員会に付託いたします。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第6、議案第58号、城陽市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第58号、城陽市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。  本件は、宇治都市計画地区計画のうち、東部丘陵地長池地区及び東部丘陵地青谷地区を都市計画変更したこと、また東部丘陵地奈島地区を都市計画決定したことに伴い、城陽市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例について所要の改正を行いたいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  ただいま議題となっております議案第58号については、建設常任委員会に付託いたします。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第7、議案第59号、工事請負契約の締結についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第59号、工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。  本件は、北部コミュニティセンター及び上下水道部庁舎耐震補強等改修工事について、工事請負契約を締結したいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。                                (議案は巻末に掲載) ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第59号については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって議案第59号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  西議員。 ○西良倫議員  議案第59号、工事請負契約の締結について、反対の立場で討論します。  契約の目的、北部コミュニティセンター及び上下水道部庁舎耐震補強等改修工事でいうところの耐震補強工事には、補強工事がなければ安心・安全な会館利用ができないこと、上下水道分の日常業務、職員や市民の安全が図れないものであり、耐震工事に異を唱えるものではありません。  しかし、市や地域の高齢化率や古川地域住民の老老介護で寝たきりの妻とどうやって東部の学校まで行きなさいと言うのかと怒った方をはじめ、洪水時の避難所は残してほしいという1,357人の市民の要望は、結局聞いてもらえませんでした。RC壁補強、RC袖壁補強を2階でやめることをせず、3階まで延ばせば3階は避難用スペースが残せるはずです。減築して9億を超す工事ならば、あと数億をプラスして住民要望に向き合うべき案件であったと意見をし、さきの市長選挙で市民との対話を公約されながら、結論はこれなのかとの思いです。居住地の近くに避難所をの住民要望に背を向けた内容になっており、本議案に反対します。 ○谷直樹議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  これをもって討論を終わります。  これより議案第59号を採決いたします。  議案第59号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  挙手多数。よって議案第59号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第8、議案第60号、財産の取得についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第60号、財産の取得についてご説明申し上げます。  本件は、都市計画道路東部丘陵線整備事業地及び(仮称)長池地区イベント広場整備事業地内の用地を取得したいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。                                (議案は巻末に掲載) ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。  谷口議員。 ○谷口公洋議員  失礼します。さきの議会でこの長谷山の件に関しては納得はいたしましたけれども、狼谷の件については、保安林の解除の件が絡み、またおよそ11億6,000万についての価格が明確にされておりませんが、この点はどう考えたらよろしいのですか。 ○谷直樹議長  木村新都市政策監。 ○木村敬まちづくり活性部都市政策監  以前にも保安林につきましてはお答えさせていただいておりますとおり、イベント広場の整備に当たりましては、この場所が保安林になってございますので、必要な法的な手続を取った上で解除を進めていくというものでございます。当然解除に当たりましては、保安林といたしましては土砂流出防備という位置づけがされておりますので、その機能を代替する施設、そういったものも整備した中で解除手続を進めていくというものでございます。  あと、用地取得に係る単価ということでお問いかけがございましたけれども、今現在も東部丘陵線事業に関しまして用地交渉しているところもございますので、一定その単価という部分でここでお答えすると、そういった用地協議にもまた影響してくることも懸念されますので、ちょっとこの場でのお答えというのは控えさせていただきたいと考えております。  以上でございます。 ○谷直樹議長  ほかに質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  これをもって質疑を終わります。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第60号については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって議案第60号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  谷口議員。 ○谷口公洋議員  前の議会でも述べましたけれども、土砂流出防備のための保安林の解除については、必要最小限度ということで計画が進んできているはずであります。この他にも様々な保安林があると思われますけれども、イベント広場という急に出てきた話で保安林を解除するということについては、非常に危惧するものであります。他の保安林の解除につながるような、そのような問題ではないかと思うわけです。  また、取得価格がきちんと決まっていない、あるいは継続中ということで取得金額がこのような形で明記されて議案に出されるということはいかがかと思います。  よって、この議案については反対をいたします。  以上です。 ○谷直樹議長  ほかに討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  これをもって討論を終わります。  これより議案第60号を採決いたします。  議案第60号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。
            〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  挙手多数。よって議案第60号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第9、議案第61号、公の施設の区域外利用に係る協議についてを議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第61号、公の施設の区域外利用に係る協議についてご説明申し上げます。  本件は、(仮称)宇治田原インターチェンジ物流拠点整備計画による、新名神高速道路(仮称)宇治田原インターチェンジの北地区の一部及び南地区において物流倉庫が整備されるに当たり、宇治田原町の上水道事業から当該地区への給水に関し協議をしたいので、提案するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。                                (議案は巻末に掲載) ○谷直樹議長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第61号については、委員会付託を省略いたします。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって議案第61号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。         (「なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  討論なしと認めます。  これより議案第61号を採決いたします。  議案第61号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。         〔賛成者挙手〕 ○谷直樹議長  全員挙手。よって議案第61号は、原案のとおり可決されました。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第10、議案第62号、令和3年度城陽市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  奥田市長。 ○奥田敏晴市長  〔登壇〕 議案第62号、令和3年度城陽市一般会計補正予算第5号につきましてご説明申し上げます。  今回の補正予算は、補正前予算額329億5,815万1,000円に、歳入歳出それぞれ4億6,667万2,000円を追加し、予算の総額を334億2,482万3,000円とするものでございます。  補正の内容といたしましては、歳出予算では、民生費で、子育て支援医療に係る経費4,150万6,000円、障がい者の自立支援に係る経費1億2,784万円、障がい児の自立支援に係る経費596万1,000円、障がい児の通所支援に係る経費5,720万3,000円、民間保育所等に係る経費1,547万5,000円、小規模保育事業所の整備に係る経費2,400万円、公設民営保育所の管理運営に係る経費1,913万4,000円。衛生費で、新型コロナウイルスワクチンの接種に係る経費1億7,562万9,000円などを計上いたしております。  次に歳入予算では、国庫支出金で、障がい者自立支援事業負担金6,689万3,000円、障がい児施設給付費等負担金2,837万円、保育給付費交付金1,398万円、新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金7,195万5,000円、保育対策総合支援事業費補助金2,133万3,000円、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金213万3,000円、新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金1億367万4,000円。府支出金で、障がい者自立支援事業負担金3,344万7,000円、障がい児施設給付費等負担金1,418万5,000円、保育給付費交付金233万5,000円、子育て支援医療助成事業費補助金2,007万1,000円。繰入金で、財政調整基金繰入金8,829万6,000円を計上いたしております。  その他債務負担行為で、新型コロナウイルスワクチン接種事業で限度額1億8,800万円、産業会館空調整備事業で限度額2,700万円、東部丘陵地先行整備地区整備事業で限度額1億4,500万円を設定いたしております。  以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○谷直樹議長  ただいま議題となっております議案第62号については、本日は提案理由の説明のみにとどめ、質疑等は後日行いますので、ご了承願います。           ────────────────────── ○谷直樹議長  日程第11、請願についてを議題といたします。  お手元に配付の請願文書表のとおり、請願第3−5号は所管の常任委員会に付託いたします。           ────────────────────── ○谷直樹議長  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。  明日12月1日から12月9日までは休会とし、12月10日午前10時から本会議を開きます。  これにご異議ありませんか。         (「異議なし」と言う者あり) ○谷直樹議長  ご異議なしと認めます。よって12月10日午前10時から本会議を開きますので、お集まり願います。  本日は、これをもって散会いたします。         午前10時51分     散 会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                    城陽市議会議長   谷   直 樹                    会議録署名議員   増 田   貴                       同      太 田 健 司...